Schedule公演スケジュール

ベートーヴェン不朽の名作、2大交響曲が響き渡る!

ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・合唱団 「第九&運命」

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日時
2026年1月15日(木)19:00開演(18:15開場)
会場
京都コンサートホール 大ホール
料金
S¥14,000 A¥11,000 B¥8,000 (全席指定/消費税込)
発売日
発売中
発売場所
京都コンサートホール 075-711-3231
チケットぴあ https://t.pia.jp/ [Pコード:297-739]
ローソンチケット https://l-tike.com/ [Lコード:51679]
CNプレイガイド 0570-08-9990
イープラス https://eplus.jp/otonowa/
ロームシアター京都 075-746-3201
otonowa 075-252-8255 ※電話予約のみ
備考
未就学児入場不可

主催:光藍社/otonowa
共催:α-STATION エフエム京都/公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団&合唱団 公演紹介サイト
お問合せ
otonowa 075-252-8255

明日への希望、音楽の力に圧倒される「第九」
魂を揺さぶる圧巻の響き!

ベートーヴェンの「第九」ほど音楽の力を感じられる交響曲があるだろうか。この曲には人を惹きつける魅力がある。私たちの日常では出会う事のない感動を超えるものがそこにあるのだ。ドイツの詩人で思想家であったシラーの作品をこよなく愛読していたベートーヴェン。シラーの作品の根底には、自由を求める不屈の精神が流れている。ベートーヴェンがこのシラーの詩「歓喜に寄す」に音楽をつけようと思い立ってから完成までに約30年、交響曲の第4楽章に独唱と合唱、すなわち人間の声を入れるというのは当時では他に類を見ない手法であったが、それがベートーヴェンの最高傑作となった。作曲家でありながら聴力を失ったベートーヴェン。運命を受け入れた苦悩の天才によって創られた暗闇と混沌からの輝く希望、そして崇高な“人類愛”。第4楽章でバスによって歌われる最初の歌詞はシラーではなくベートーヴェンによって書かれている。“おお友よ、このような音ではない!もっと心地よい、もっと喜びに満ちあふれた歌を歌おうではないか”。そしてシラーの詩の独唱を始め、やがて合唱団、ソリスト達へと引き継がれる。“すべての人々は兄弟となる”、“抱き合え、幾百万の人々よ”。自由、平等、平和と友愛を求め、荘厳に歌い上げられる圧巻の‘‘歓喜の歌”。圧巻の響きは、私たちに湧き上がる力、明日への希望を感じさせるだろう。
今回の公演では、交響曲第5番「運命」も演奏される。「運命」は、特徴的な冒頭のモチーフを巧みに用いた構成力で、その形式美は交響曲随一とも呼ばれており、耳の病に絶望し“ハイリゲンシュタットの遺書’'を書いてもなお、果敢に運命に立ち向かっていこうとする作品でもある。2025-26年のシーズンは創立158周年を迎えるウクライナ国立歌劇場。困難な状況にありながらも芸術家、表現者としての姿勢を貫く強い想いと共に来日する、彼ら渾身の演奏をどうぞお聴き逃しなく。

[出演]
指揮:ミコラ・ジャジューラ
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
合唱:ウクライナ国立歌劇場合唱団
ソプラノ:リリア・グレヴツォヴァ
メゾ・ソプラノ:アンジェリーナ・シヴァチカ
テノール:ドミトロ・クジミン
バス:セルゲイ・コヴニール

[PROGRAM]
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 op.67 「運命」
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125 「合唱付き」

※公演予定時間:約2時間15分