Schedule公演スケジュール

稀代のチェリスト、盟友と共に至福の時を紡ぐ。

宮田 大 チェロ・リサイタル 2024 with ジュリアン・ジェルネ

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日時
2024年10月11日(金)19:00開演(18:30開場)
会場
京都コンサートホール 小ホール
料金
¥5,500 (全席指定/消費税込)
発売日
発売中
発売場所
京都コンサートホール 075-711-3231
チケットぴあ https://t.pia.jp/ [Pコード:266-515]
ローソンチケット https://l-tike.com/ [Lコード:56897]
CNプレイガイド 0570-08-9990
イープラス https://eplus.jp/otonowa/
ロームシアター京都 075-746-3201
otonowa 075-252-8255 ※電話予約のみ
備考
未就学児童入場不可

後援:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団
宮田大 オフィシャル・サイト
お問合せ
otonowa 075-252-8255

日本を代表するチェリスト宮田大が、10年来の盟友ジュリアン・ジェルネをフランスから迎えて贈る待望のリサイタル。
冒頭、甘美で哀愁に満ちた旋律で奏されるのは、映画「ベニスの愛」やテレビドラマ、フィギュア・スケートのプログラムで使用されるなど、時代を超えて愛されてきたバロック時代の作曲家マルチェッロの代表曲「オーボエ協奏曲」。
続いて、昨年リリースした「VOCE -フェイヴァリット・メロディー-」収録、リサイタルでは初披露となる2曲を含む、19世紀後半の歌曲、オペラ・アリアを3曲。特に「私にかまわないで」は、ドヴォルザークの傑作「チェロ協奏曲」の主題として独奏でも引用された名歌。音域・音色が人間の声に最も近いとされるチェロならではの調べで、豊かに歌い奏でます。前半の最期を飾るのは、20世紀ロシア・バレエ音楽の大家ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」。自身の代表作でもあるバレエ音楽「プルチネルラ」を、後にチェロとピアノのために編曲。二人の名手が鮮やかな色彩でリズミカルに描き出します。
後半は、宮田大が愛して止まないウクライナ出身の作曲家カプースチンのソナタを。ジャズ・ピアニストとしても活躍したカプースチンならではのクラシックとジャズ・エッセンスが見事に融合した必聴の一曲。まだまだ演奏機会の少ない現代曲ではありますが、そのイメージとは裏腹に大変聴きやすい名曲で、クラシックを超越した一期一会のセッションにも期待が高まります。
選曲・編曲の妙も併せ、秋の一夜をチェロとピアノの芳醇な響きでお楽しみください。

[出演]
宮田大(Vc)/ジュリアン・ジェルネ(Pf)

[PROGRAM]
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調より 第2楽章
ドヴォルザーク:私にかまわないで ~4つの歌曲 op.82 第1曲
R.シュトラウス:明日 ~4つの歌曲 op.27 第4曲
サン=サーンス:あなたの声に私の心は開く ~歌劇「サムソンとデリラ」
ストラヴィンスキー:イタリア組曲(1.序曲 2.セレナータ 3.アリア 4.タランテラ 5.メヌエットとフィナーレ)

カプースチン:チェロ・ソナタ 第2番 op.84